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2007年 03月 05日
皆さん、トリートメントコーディネーター(TC)をご存知ですか?
現在医療機関で採用されているところも増えてきました。 治療のこと、費用のこと、 色んな相談に応じてくれる存在として 医師以外の人間を採用しているのが特徴です。 歯科医院の場合ですと、歯科衛生士もしくは歯科助手に TCを任せているケースがほとんどです。 確かに、 ”先生には聞きにくいんだけど・・・” とおっしゃる患者さんは結構いらっしゃいます。 ただ、本当のところは ”先生に聞いてみたいんだけど” というのが本音ではないのでしょうか? 実際に患者さんの治療を行うのは歯科医師です。 カウンセリングをきちんと行って治療を開始しても、 治療のなかで疑問がわくことも当然おありでしょう。 そのときに、気軽に質問や相談をしていただけない-。 ・・・ということは、できないような雰囲気を 当の医師が作り出してしまってるということです。 あきらかに医師のコミュニケーション不足であり、 大いに反省すべきことだと、私は考えます。 安易にTC制を採用することで、 本当は先生に確認したいことを TCと呼ばれるスタッフに確認せざるをえない。 歯科衛生士、ましてや歯科助手では お答えできることも限られてきます。 結局は歯科医師に確認をとって またそれをTCから患者さんへお伝えするー。 ならば最初から、歯科医師とコミュニケーションをとるほうが はるかに効率がよく、また間違いも起こりにくいのです。 (言った、言わないが一番困りますし、 TCの勝手な判断もありうるでしょう。) 結論としては当医院ではTCは採用しません スタッフ全員に(もちろん院長を含め) 気軽に質問・相談を投げかけていただける、 そして、基本的には院長がお答えするというスタイルで やっていきたいと思っています。 内容によっては、その場でスタッフがご返答できることもありますし、 改めて院長のカウンセリング予約をお願いすることもあるでしょう。 どちらにしても、 患者さんが発言しやすいクリニック を目指して努力していきます。 ”こんなこと聞いて笑われないかな・・・” ご心配なさらずに、色々ご相談下さいね。
by yasudadc6480
| 2007-03-05 21:17
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